HTML部分のSEO対策について

HTML部分のSEO対策についての画像 HTML5

SEO対策に必要最低限なHTMLタグ記述

検索サイトのGoogleなどはWeb上を定期的に巡回してサイトのデータを蓄積しています。
その際、検索して欲しいキーワードや表示させたい説明文をサイト作成者が指定できるようになっています。

実際のイメージ

以下のmetaタグをHTMLファイルの<head>~</head>内に記述することで検索されたときの説明文を自前で指定できます。

<meta name="robots" content="INDEX,FOLLOW">
<meta name="description" content="サイトの説明文">

サイト説明文は90文字以内がベストです。

実は以前は、keywords項目という検索ワードを指定して以下のような設定が推奨されていましたが、最近は労力のわりに効果が薄い(というより検索エンジンが自動収集して設定したキーワードの方が正確)といわれています。

<meta name="robots" content="INDEX,FOLLOW">
<meta name="keywords" content="キーワード1,キーワード2,キーワード3">
<meta name="description" content="サイトの説明文">

1行目:name=”robots” content=”INDEX,FOLLOW”
検索してよという意味です。
ちなみに検索して欲しくない場合は、

<meta name="robots" content="NOINDEX,NOFOLLOW">

とします。

2行目:name=”description” content=”サイトの説明文”
サイトが検索されたときに表示される。90文字以内の文章です。
この説明文をみてあなたのサイトをクリックする可能性もあるので大事な部分です。

descriptionが設定されていなくてもGoogle側で本文から勝手に説明文を作るので下手な文章を書くのなら(笑)書かなくてもいいのではないかと思われます

その他設定した方が良い項目
・まずは、スマホタブレットで見たときも使いやすいサイトいわゆるレスポンシブなサイトになっているか。

レスポンシブなサイトは、以下を参照してください。

titleタグh1タグの文字は同じにしておく。
サイトキーワード(meta name=”keywords”)の文字がサイトの説明文(meta name=”description”)に含まれている。
サイトキーワードタイトル(titleタグ)と見出し(h1タグ)に含まれている。
・画像ファイルには説明(alt属性)が設定されている。

HTMLとCSSの構文チェックもSEO対策に有効

自分の作成したホームページのHTMLやCSSが正しく記述されているかをチェックするサイトがあります。
SEO対策にも有効だと考えられますので紹介しておきます。

1.こちらはHTMLなどの標準化に取り組んでいるW3Cという団体のチェックサイトです。
The W3C Markup Validation Service

2.こちらも昔からあるサイトですが、このサイト自体がHTML5に対応していないのが変な気がします。
Another HTML Lint – Gateway

必要に応じて使ってみてください。
わたしは個人的に2のAnother HTML Lint – Gatewayが小学校の先生が押してくれたよくできましたスタンプが表示されるので好きです。

SEO対策について補足

SEO対策とは、日本語で言うと

検索エンジン最適化

という言葉で表現されます。分かりやすく言うと検索で上位に(1位に)なるための設定です。

最初は、Google等の検索エンジンで、検索結果の総数が30000件未満くらいで1位を取るあたりから挑戦してみてはどうでしょうか?

手順としては、
・自分が作りやすそうなサイトのキーワードを入れて検索してみる。
・件数が10万とか100万件以上だと厳しいので、キーワードを追加して狭めてみる。

例)
ポケモン 63,900,000 件
ポケモン ぬいぐるみ  14,600,000 件
ポケモン ぬいぐるみ 贋作 11,100 件

ほら、減ったでしょ。

SEO対策の裏技!

これはある意味結論ですが、自分でHTMLとCSSを使ってサイトを作るより、ブログシステムなどに使われているWordPressを使ってサイトをきちんと作った方が検索で確実に上位にきます。

wordpress.org

ブログから大規模サイトまで作れる CMS - WordPress.org 日本語
簡単に美しいサイト、ブログ、アプリを作成するのに使えるオープンソースソフトウェア。

本サイト「電脳産物」もWordPressを使って作っています。

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