整数の計算
参考プログラム
/* 06int.c 整数同士の計算 */ #include <stdio.h> int main(void) { int x, y; printf("足し算します\n\n"); printf("数値1を入力してください: "); scanf("%d", &x); printf("数値2を入力してください: "); scanf("%d", &y); printf("合計は %dです\n", x+y); return 0; }
実行イメージ
足し算します
数値1を入力してください: 345(←キーボードから入力)
数値2を入力してください: 543(←キーボードから入力)
合計は888です
整数の計算は、int型 又は long型を使うことが基本。もちろん狭い範囲の数値を利用するのであれば、char型やshort型も使うことが出来る。
計算結果を画面に表示するだけであれば、上記のサンプルプログラムのように
printf(“合計は %dです\n”, x+y);
として問題ないが、計算結果を表示部分以外でも利用したいときは、合計を代入するための変数を1つ増やし
int sum;
などと宣言しておき、計算を行う際、
sum = x + y;
として一旦計算結果を変数に代入しておき、
printf(“合計は %dです\n”, sum);
とする方法も考えられる。
どちらが良いというわけでない。場面に応じて適切な方法を使えるかどうかだと思う。
参考
C初級:C言語変数型一覧
C言語変数型一覧 変数型 バイト長 保存できる数値の範囲 char 1 -128 ~ 127 unsigned char 1 0 ~ 255 short 2 -32768 ~ 32767 unsign...
C初級:変数と定数について
プログラミングにおいて、定数部分は変数に全て書き換え可能として頭に入れておくと初心者はプログラミングが上達していくと思います。
問題6
キーボードから2つの数値を入力させ、乗算した値を表示させよ。
実行イメージ
数値1 ? 123(←キーボードから入力)
数値2 ? 321(←キーボードから入力)掛け算の結果は 39483 です
/* 問題6 解答例 */ #include <stdio.h> int main(void) { int x, y; printf("数値1 ? "); scanf("%d", &x); printf("数値2 ? "); scanf("%d", &y); printf("\n掛け算の結果は %d です\n", x * y); return 0; }
問題7
キーボードから3つの数値を入力させ、全ての数の和を表示させよ。
実行イメージ
数値1 ? 999(←キーボードから入力)
数値2 ? 999(←キーボードから入力)
数値3 ? 999(←キーボードから入力)合計は 2997 です
/* 問題7 解答例 */ #include <stdio.h> int main(void) { int x, y, z; printf("数値1 ? "); scanf("%d", &x); printf("数値2 ? "); scanf("%d", &y); printf("数値3 ? "); scanf("%d", &z); printf("\n合計は %d です\n", x + y + z); return 0; }
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