プログラミング言語における「組み込み型」の意味について

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プログラミング言語を勉強していると組み込み型という言葉が出てくることがあります。普通に生活していると聞きなれない言葉ですが、プログラミングの世界では一般的です。(そういうわたしも最近までこの言葉よく分かっていませんで、正直無視していましたが……)

プログラミングにおける組み込み型とは?

組み込み型とは、あらかじめそのプログラミング言語で定められた型やメソッドを指します。

例をいくつか示すと、C言語で言うなら、int型とかchar型とか、あるいは四則演算の+-*/などは組み込み型です。if文に比較に使う<,>,<=,>=,==なども組み込み型です。

Pythonのリスト(list)タプル(tuple)などの型も組み込み型と言えます。
Pythonの文字列処理でよく使う以下のようなformatメソッドなども広範囲に言うなら組み込み型です。実際にはformatは、組み込み型の中のテキストシーケンス型項目にあるメソッドという位置づけです。

print("合計は {0}円です".format( gokei ) )

まあ、言葉の意味はどうであれ、どのような型やメソッドがそのプログラミング言語に存在するかはプログラミング言語ごとのマニュアルに記述されているはずですので、まずはマニュアル(公式マニュアルがあればそのマニュアル)を見て標準の型やメソッドをある程度知っておくと理解も早いと思います。

分からないことを単純にネット検索だけで調べているとどうしても知識が深まらない(→過去の管理人)ので、最近ではホームページとして提供されている公式マニュアルを見るといいですよ。

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