一般にホームページにアクセスするためのURLは次のように表します。
.comや.jpなどで終わるURLはそのサイトのトップページです。
更に次のようなURLがあるとします。
先ほどのトップページURLの後ろに /public/web140colors/ の部分が追加されています。
これはサーバ側(ホームページを公開している側)のコンピュータに public というフォルダが作成されており、更にその publicフォルダの中に web140colors というフォルダがあることを示します。
フォルダは、サーバに利用されているLinuxなどのOSではディレクトリという呼び方をすることもあります
結論を言うと
URLの / (スラッシュ記号)は、フォルダの区切りを表す
ということになります。
サーバURLについての暗黙の了解
サーバのフォルダにはURLを通じてアクセス出来ます。
では、サーバに保存した画像やHTMLファイルにはどうやってアクセスするのか?という事になりますが、実は先ほどのトップページURL
は実は
https://dianxnao.com/index.php あるいは https://dianxnao.com/index.html などのファイルにアクセスしています。
多くのサーバではクライアントがそのフォルダにアクセスしたとき、フォルダ内にindex.html や index.php などのファイルが存在すれば自動的に参照するという設定になっているからです。
理由は簡単で、index.html や index.phpのファイル名にしておけば、URLにファイル名まで入力しなくても参照できるため、URLが短縮でき簡潔になるからです。
普段、私たちは省略されたURLでアクセスしていると考えてください。
先ほどのフォルダを区切ったURLはこんな形でした。
実際は、フォルダに保存されている index.html にアクセスしています。
もちろん ~/index.html のようにファイル名までURLに入力して省略せずにアクセスすることも可能です。でも面倒なのでそうしないだけです。(上記2つのURLはリンクになっているので実際に確認してみて下さい)
以上、フォルダとURLの関係についてでした。
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